檀家さんと一緒に天才仏師「運慶」の仏さまを
参拝するツアーの手配が終わりました。
運慶は、平安時代の末期から鎌倉時代の初期に
かけて活躍し日本の仏像史上、ただひとり「天才」
と呼ばれるた仏師です。
とても勢いがあって美しいです。
天才のノミさばきが生みだした物言わぬ仏たち・・・。
何を語ってくれるのでしょうか?
『運慶 リアルを超えた天才仏師』 (新潮社)の共著
である、みうらじゅんさんは、「カッコよくて、グッとくる。
それが運慶」と言っています。
彼は、来年4月、京都精華大学マンガ学部の客員
教授に就任するそうです。
その時のコメントは・・・
人と同じようなことをする時期が過ぎると、人と違った
ことを考えなきゃダメだって思う時期がやって来ます。
ほとんどやり尽くされてるような気がしますが、隙間は
必ずどこかにあるもんです。
今から見つける癖をつけておく。それが私の授業です。
そう、仏の教えも見方を変えて、違う角度から物事の
本質に「気がつく」教えなのかもしれませんね!!
お忙しいのに、お疲れ様です