ソーダ水の中を貨物船がとおる


昨日は久しぶりに横浜へ・・・。

ネットもない時代に、ソーダ水のグラスの向こうに
船が見えるなんて・・・。

そんな素敵な店があるのかと、探し求めた和尚の
青春時代・・・。ユーミンではなくて荒井由実の
時代です。

そして「ヨコハマトラッド」いわゆる「ハマトラ」といえば
元町の「フクゾー」でした。

昭和39年の辰年に「タツのおとしご」を手刺繍した
ウェアを販売したところ大人気に・・・。

いまでもその当時と変わらぬシャツやポロが販売
されて いて、「変わらない」「継続」ということは
素敵なことですね。

その通りの裏手で開催されていたアーティフィシャル
フラワーの作品展に行ってきました。「造花」とは思え
ないくらいでビックリです。

和尚の寺で去年の暮れに行ったコンサートの時に、
この アーティフィシャルフラワーを飾ってくれた
岩田さんは、この花をフューネラルフラワーとして
デザインしている第一人者でもあります。

フューネラル、日本ではまだ聞きなれない言葉ですが、
仏事に使用する花の総称です。

お花を毎日差し上げたいという思いはあっても、
生花は 意外と管理も大変なので、この花に
「偲ぶ心・弔う心」を いっぱいいっぱい込めたのです。

我々がイメージしている、いわゆる造花とは印象が
違います。 花を作る技術も昔と比べれば格段と進歩し
ましたし、そこに 生花とは違う自由にアレンジできる洗練
されたデザインが加わると素敵な「仏花」として使用できます。

和尚もこのフューネラルフラワーとコラボして、ちょっと
ナイスな ことを考えています。

「変わってはいけないもの」
「変わっていかなければいけないもの」

ここ数年は、この見極めが大切な時なのかもしれませんね。

*****************************************************

ラムズイヤー15周年作品展と岩田弘美の
フューネラルの世界

開催日:3月13日(火)~18日(日)

時 間:10時30分~18時00分

場 所:GALLERY OHNO(横浜元町)
http://www.silverohno.co.jp/gallery.html

******************************************************

 

カテゴリー: 金剛院和尚のブツブツ雑記 タグ: , , , , , パーマリンク

ソーダ水の中を貨物船がとおる への1件のコメント

  1. kirigashi のコメント:

    つい最近…ドルフィンに行きました。
    まだ在るかな??と思いつつ行ってみましたが…在った!!
    残念ながら営業時間外でソーダ水は、またの次回に…

    フクゾーも懐かしい!!
    ハマトラ全盛でしたね!!今はユニクロ(笑)

    フューネラルフラワーとコラボ楽しみにしています!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください