ホテルに宿泊した人なら写真のような本を目にしたことは
ありませんか?
その名も「THE TEACHING OF BUDDHA」「仏教聖典」と
いいます。
大手のホテルなら、この「仏教書」を必ず常備しています。
これは、仏教伝道協会というところが発行していて現在は、
世界63ヵ国の主要ホテルの12,000軒138万室、
た病院には 、国内の1,100軒に『仏教聖典』を
常備しています。
中を見てみると、左側が英語、右側が日本語で、
わかりやすい文章で仏さまの教えが記載してあります。
まあ「これ一冊さえ読めば、仏教のアウトラインがわかる」
という感じのものですが・・・結構むずかしいところも。
面白いのは、日本語ではよくわからない言葉が英語では
何となく理解できるということ・・・。
たとえば、物事が思い通りにいかないためにおこる仏教で
いうところの「苦」は、英語では「unsatisfactory」(不満足) と
表現されます。
満足しない欲望の心が、苦しみを生むということです。
英語でスタディできる「Buddhism Through English
(仏教聖典を初歩英語で学ぶ会)」もあります。
宿泊して枕のお供として、またアプリも出ていますから、
気軽によんでみましょう!!