先代住職7回忌の供養にあわせて、その菩提を弔うために
母が建立した地蔵尊。
高さ約2mの舟形の地蔵尊で、中央に左から錫杖(しゃくじょう)、
薬壺、合掌、数珠、傘蓋(かさがい)、幡(ばん)を持つ六体の地蔵尊が
浮き彫りされています。
地蔵菩薩は、釈迦如来が亡くなってから56億7000万年後に
弥勒菩薩が現れるまでの間、この世にあって私たち衆生を救い、
手をさしのべ力を貸してくれる仏とされています。
そして母は、檀信徒の皆さんの「二世安楽」を願い、その散文を
お地蔵さんの胎内に入れて本日開眼しました。