やってみよう!



お彼岸には「金剛院たより」を発行しています。
ネットでは書けないようなことや、身近なお寺のこと
などを書いています。

原稿とかもすべてパソコンで作り、クリック一つで
印刷サイトに送ります。同じ完成品でもパソコン画面と
紙面を比べると、どうもパソコンの画面は落ち着かない
感じです。

紙に印刷されたものは、どんな場所でも何回も読み返しが
できます。頭の中に入ってくる情報というか質が違うような
感じもします。

しかも読んだ後で終わりにしないで、ボールペンなどで
そのまま「なぞり書き」をしてみてください。

何故かというと、慶応義塾大学医学部教授の古賀良彦先生は、
百人一首を読んだだけのときと、「なぞり書き」したときの
脳の血流量を比較したところ、「なぞり書き」の方が血流量が
増加したとか・・・。

これは、非常に脳の広い場所を使うことになるためだと
いいます。つまり脳が活性化していると言うこと・・・。

手は第2の脳ともいわれ、手で書き写す行為は、とても刺激に
なるみたいで、書いてある情報も確実に刻み込まれるみたいです。

「金剛院たより」は、そこまで考えられている字の大きさで
構成されています。
ビックリですか~~~さあ!チャレンジですよ!

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やってみよう! への2件のフィードバック

  1. グレムリン のコメント:

    書いたよ~
    学生に試験勉強の時は、ノートに書いて書いて
    覚えました。
    やっぱり脳が活性していたんですね
    今では、勉強するという機会もなくなり、
    何だかなつかしい光景です。
    子ども達にも、本を読み、書くことを自然と
    学ばせたいです

  2. 和尚 のコメント:

    グレムリンさま
    そうそう、何か書いて覚えましたよね。
    脳が活性化していたのかは、わかりませんが、
    父は、クルミを手で回していました。
    おかげさまで亡くなるまで考えはしっかり
    していましたよ!

    良いお母さんでありますように

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