ご祭礼



昨日と今日は地域のお祭りです。

どこにこんなに若者と子どもがいるのかと
思うくらい町中が人で埋まります。

狭い地域の中なのでお祭りの御神輿も和尚の
お寺から入ったり出たり・・・。

日本古来の宗教は神道で、538年ころに仏教が
日本に伝わりました。

お祭りもお葬式も結婚式も、違った宗教で行う
日本人は節操がないと思われがちです。

でも、それぞれの宗教にこだわってしまえば争いが
おきます。

それぞれのTPOに応じて調整ができる日本人て
器用なのでしょうか?

でも、今日のお祭りなんか見ていると、日本の
「おだやか」さが伝わってきます。

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ご祭礼 への2件のフィードバック

  1. makoto-jin-rei のコメント:

    お疲れ様です。
    和尚様・・・、
    ・・・すごいです。

    既存の仏教の宗派に所属しながら、
    その勇気ある発言に感服致しました。

    明治維新の「神仏分離」以来、
    我々は「分離」が「常識」であり、
    神社では二拝二拍一礼、
    寺では数珠を手に読経と習いましたが、
    本来の庶民の祈りの歴史とは、
    一体どうだったのでしょうか。

    神仏に祈り、神仏に感謝する祭礼。
    私は大好きです。

    今やもう、
    政教分離が根付き、
    国家がどうのこうのと、
    神道が主体となることはないでしょう。
    そろそろ仏教(特に真言宗)が主体となって、
    神仏再合流があってもいいのではないでしょうか。

    ・・・生意気言ってすみませんでした。

  2. 和尚 のコメント:

    makotoさま
    政教分離て、あらゆる宗教を排除する
    ことではなくて、平等に扱うていう
    ことだと思うんですが

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