東京はお天気に恵まれたお正月でした。
お寺では大掃除や仏さま、床の間、玄関などたくさんの
お正月のお飾りをして、新年のご祈祷をすると気持ちが
とても引き締まります。
毎日するわけではありませんから、１年に１回こういう
節目の時間は、和尚には必要です。
今年の玄関のお飾りは、中国へ行ったときに買ってきた
「福」の字の切り紙です。
「福」の字の中におめでたい印がたくさん刻んであります。
中国では、この「福」の字が逆さまになっているのもを
見かけます。
「福」が到来するという意味で、幸せが「いたる」の「到」と
「たおれる」の「倒」という字が、発音が「ダォ」と一緒なので、
「福」の字が上下ひっくりかえってしまいます。
幸せになるための縁起物なのでしょう。
そんなわけで皆さまに「福」が到来しますように！！
福到了(フゥダォラ)
５００年の歴史を誇る
本年もよろしくお願いします！
自分も東京で新年を迎えることができました。
ほんとうに良いお天気で、元旦の空は
なんだか特別高いような気がします(*ﾟ∀ﾟ*)
今年もブログともども、よろしくお願い致します。
[福]という字は、旧姓の一文字だったので
お気に入りの漢字です。
切り紙、美しいですねえ……巧みの技だあ。
和尚さんにとっても素晴らしい一年になりますように！
バナナ牛乳さま
おめでとうございます。
強行軍だったみたいですね。
空がとっても高いお正月で、星もたくさん
見えていました。
同じ空の下にいて違うことをしているなんて
何か不思議な感じです。
幸せいっぱいを念じさせていただきました。