九州の国東半島に行ってきました。
ここは、奈良・平安時代に仏教や神道、修験道などが
混ざり合って形成された神仏習合の国東(くにさき)
独自の文化です。
六郷満山という6つの地域に、最盛期には寺院800、
僧侶2000人を数えていたらしく、まさに満山。
ステキな言葉ですね。
山と谷の地域で、バスでも山を越え谷を走り、お寺に着くと
そこから階段をのぼって本堂へ・・。3寺お参りして
クタクタでした。
写真は文殊仙寺の日本一の大きい宝篋印塔です。
九州の国東半島に行ってきました。
ここは、奈良・平安時代に仏教や神道、修験道などが
混ざり合って形成された神仏習合の国東(くにさき)
独自の文化です。
六郷満山という6つの地域に、最盛期には寺院800、
僧侶2000人を数えていたらしく、まさに満山。
ステキな言葉ですね。
山と谷の地域で、バスでも山を越え谷を走り、お寺に着くと
そこから階段をのぼって本堂へ・・。3寺お参りして
クタクタでした。
写真は文殊仙寺の日本一の大きい宝篋印塔です。
なぞの言葉がいっぱい♪
いつも拝見させていただいています。
今回のブログは、満山とか宝篋印塔とか知らない言葉がいっぱい...。
どういう意味(物)なんでしょう?
失礼しました
六郷満山(ろくごうまんざん)て読みます。
六郷とは、この地域を6つの郷土の地域に分けたと
いう意味です。
満山(まんざん)というのは、山が(満)いっぱい
という意味ですが、ここでは山ではなくてお寺の
ことです。
お寺には、山号(さんごう)という呼び方が
あります。
山の中に建てられたので、こういう呼び方があり、
高野山とか成田山なんて有名です。
それと同時に寺号(じごう)院号(いんごう)という
3つの呼ぶ方を持っていて、その中の1つを使用しているのです。
和尚の寺は、蓮花山 金剛院 仏性寺というのが正式名称ですが、通称で(院)のついた呼び方をしています。
そんなわけで、お寺が6つの郷村に満山(いっぱい)ですよ~という意味です。
もちろん仏教的な意味ではなくて造語です。
キャッチコピーなので、この名前を付けられた方は、きっと、ステキなセンスを持たれていたのでは、
と思います。
宝篋印塔は、説明が長くなるので、明日(たぶん)
のブログでご紹介を!
ありがとうございます
ていねいな解説ありがとうございます。
勉強になりました。
今日のブログも読みました。
お寺に建っているああいう塔は照明器具だとおもっていましたが、お経を収めた目印だったんですね。
・・・知らなかったな。
それから山とお寺は密接な関係にあるんですね。
またきます。