法善寺横丁



大阪で有名な法善寺横丁。
あまり大阪に縁がないので、この地に訪れたのは初めてだった。

織田作之助の小説「夫婦善哉」でも有名な石畳の路地の
両側には、小料理屋、バーなどがひしめきあっている。

その中に突然現れるお寺が法善寺。

水掛不動さんとして、親しまれている不動明王は、柄杓で
水を浴びせ掛けると、願いが叶うと言われていて、
全身緑色の苔に覆われている。
土地柄水商売の人からの信仰が厚いとか・・・。

その緑、緑した苔は、篤い信仰のあかしなのか、
一日中線香の煙がただよい、香りがしみついている。

お参りをして、おみくじ引く(結構和尚は好きなのだ)
箱から飛び出した棒には「四」という数字。
「よろこび、の よん やね~」 と大きな声で対応してくれる
受付のおばさん?

浪花の元気をもらった感じだ。

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法善寺横丁 への2件のフィードバック

  1. ヤミ市横丁研究所  活動報告

    学芸出版「季刊まちづくり」で「路地と横丁からの再生」という特集が組まれました!

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