最近、『ダ・ヴィンチ・コード』がらみのテレビが多い。
この間も日本テレビで「名画モナリザはもう1枚あった」
という番組があった。
実は「最後の晩餐」でキリストの隣にいるのは、ヨハネでは
なくてマグダラのマリアであるという話。
そして、もう一枚のモナリザの絵を登場させ、「今回発見され
た絵は、ダ・ヴィンチが注文を受けたジョコンダ夫人の肖像。
ルーブルにあるのは、実はマグダラのマリアを描いたものだと
ハッキリとした断定調で結論をだして終わった。
知識のない者にとっては、衝撃の事実でさすが日テレさん!と
いう感じ・・・。しかしである・・・。
東北大学大学院の田中英道教授が、「もう1点がコピーである
ことは学会でほぼ結論づけられている」として日本テレビに
抗議文を送ったとかで、ネットを調べたらこんな記事が。
route347
え~~~~~~~っ?というか、やっぱりというか?
知らない世界の報道では、そのことが事実であるかのように
思えてしまう。以前他のテレビ局で「戒名」についての特集が
放映されていてビックリしたことがある。
「戒名」といえば和尚の専門分野であるが、その報道は
間違いだらけだった。
一つ一つのことは、事実であったかもしれないが、
他の取材方法を試みれば、違った形になっただろうし、
視聴者に与える印象も違ってくるはずだ。
何かの意図があってのことか・・・?
よく芸能人が違った報道をされたとか、話したことの一部を
切り取って良いように報道されて真意が伝わっていないて
怒っている姿を見かける。
和尚もたまに雑誌の取材を受けるが、出来上がったものを見ると、
「こんなこと言ってないのに・・」と、あきれてしまった。
メディアなんてそんなものかもしれない。テレビや新聞、雑誌の
見方を学ばないと、とんでもないことになるかもしれない。
いよいよホリエモン登場か
あっ!ローマ法王ヨハネ・パウロ2世がお亡くなりに
なった。冥福を祈ります。
むぅ。
たけし版ダ・ヴィンチ番組、観たっす。
なんかちょっと腑に落ちないモヤモヤ感は残りました。
モナリザは、ダ・ヴィンチの自画像説ってのが
真実っぽいなあと密かに思っとります。
なんであれ、いろいろ考えて興味をもって
掘り下げてく作業は楽しいっす!
キリスト信者にとっては、ご立腹モノみたいですね。
>ダ・ヴィンチ コード
和尚さんにそんな経験があったとは!
メディアってこええ
安直に情報を受け取るのもアレなんですな…。
ビックリした!
さんまのからくりテレビに、知り合いのおじいさんが出てた
この方、自分で車の運転もして海外にも旅行に行かれるしっかりおじいさん
でも、ボケボケで質問に答えていた・・・。
「あいのり」もそうだけど毎週毎週、刺激的な人物や内容が探せるわけじゃない
と思いながら、バカ笑いしている和尚でした