どっこいしょの語源は?


長崎不動講の皆さんと山登りをしてきました。

これは今夏の富士山登頂を目指しての登山経験の
ない方もいるので練習登山です。

練習とはいえ、秩父盆地にそびえる日本二百名山の
一つに数えられる武甲山 (ぶこうさん)は、かなりの
アップダウンがあって厳しい山です。

道なき道を岩場を乗り越え、一つ間違えば崖から
転げ落ちてしまいそうな登山道です。

そんなこととは知らず、ハイキング気分で参加した
和尚としては、自分との戦いでした。
日頃使わないお尻や足の筋肉・・・。膝もガクガク・・。

四国遍路の方がよほど楽な感じがします。

平日だったので私たちの他にも、ご年配の方々も
登られていて、中には「後期高齢者が通りますよ~」
なんてブラックな表現で声をかけられる方々もいて
ビックリです・・・。

昔は、先達に導かれた登山者は、「お山は晴天 六根清浄」
と唱えながら登りました。

六根(眼、耳、鼻、舌、身、意)という五感から生じる
不浄を清くするための修行と信仰の場所としての山岳信仰が
ありました。

「六根清浄」が「六根浄」となり、何遍も気合いを入れて
唱えると「どっこいしょ」になってしまうので、それが
語源になっているとか・・・。

そんな意味があることも忘れて、ついつい「どっこいしょ」と
かけ声をかけながらの精一杯の登山でした。

新緑のマイナスイオンの霊気の中で、最後まで全員が
下山した達成感は心地よい疲労感です。

でもでも、今日は筋肉痛・・・。
ご供養の礼拝もこたえました・・・。
今回のコースです。
一の鳥→武甲山→小持山→大持山→妻坂峠→一の鳥

 

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どっこいしょの語源は? への3件のフィードバック

  1. 玉虫 のコメント:

    筋肉痛は…
    治そう…と身体が発するサインらしく。回復時に痛いそうです。年齢と共に回復が遅れ、痛みが遅くやってくる?次の日とは…『和尚さま、お若い♪』

  2. 和尚 のコメント:

    玉虫さま
    もう二度と山には行かない・・・と、思って
    いても筋肉痛も治ってくると、「山が呼んでいる」

    ・・・という人がいます。

    和尚は、正常モードにはなりましたが、
    まだ山は呼んでいません

  3. puydufou2007 のコメント:

    どっこいしょの語源は?
    Hajimemasite. Pasokon Japanese no input ga kakurete Romaji ni simasu,
    コスミレさん no blog kara どっこいしょ de kensaku 和尚さんのblog wo mitukemasita.
    ii benkixyou ni nari コスミレさん no blog ni koment wo nokosimasita.
    Thanks a lot.

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