
沖縄の歌や歴史文化など美しい声で伝えているソプラノ歌手
「宮良多鶴子コンサート」
話す声は、ソプラノ歌手とは思えないくらい細く、ゆったりと
しています。そのおやかな雰囲気は、生まれ育った沖縄という
「島時間」だからかもしれません。しかし、その言葉の一つ一つには、
思い決めたことに迷いなく進む強い意志が感じられます。
「沖縄のフォスター」と称された祖父の宮良長包作曲の
「エンドウの花」という歌は、「魂」が宿り彼女の真髄をみるようです。
世界各地で活動する中で2008年11月28日「東ティモール独立宣言日」の
式典コンサートに東ティモール・グスマン首相のご招待受けた彼女は、
それから東ティモールでのボランティア活動を通して救済活動も行って
います。渡航危険情報発令される中、私費で何回も訪問し、そのパワフルな
活動もご披露してくれました。
皆さん宮良さんの魅力に引き込まれてしまいました!!