Vol.41 答え

うあんご(雨安吾)

仏教発祥の地インドでは、夏は雨期。
その間に外出すると、草木や虫などを踏み殺し 無駄な殺生をしてしまうことから、雨期はお寺にこもり修行していました。
これを「雨安吾」と言います。
お坊さんが夏に一定期間、一か所にこもり修行することを「安吾(あんご)」と言いますが、これは「雨安吾」から来ています。