◆仏のことば◆「自灯明・法灯明」


◆仏のことば◆「自灯明・法灯明」「自灯明」(じとうみょう)「法灯明」(ほうとうみょう)は、
お釈迦さまの最後の教えといわれています。

「師が亡くなったら、何に頼ればよいのか」という弟子の
質問に対して、仏陀が諭したお説教と言われています。

「灯明」とは「あかり」のことで、世の中や自らの心を
明るく照らしてくれます。

「法」とは、「仏さまの教え」の意味です。

つまり、「自分を信じて、法をよりどころとして生きなさい」
という、お釈迦さまのお答えです。

部屋の中が暗いと何もできませんし心配になります。
でもスイッチをつければ部屋は明るくなります。
それが「法灯明」です。

しかし、スイッチをつけたり、その場所を見つけたり
するのは「自分」です。

自分が動かなければ何も始まりません。
それが「自灯明」です。

調光器をつければ良い加減に「法」を調整できますね。

他の人の力も大切ですが、まずは自分の力を信じて、
前に踏み出せる1年にしたいですね。

そして「仏の教え」を勉強してみましょう!!

カテゴリー: ◆仏のことば◆ パーマリンク

◆仏のことば◆「自灯明・法灯明」 への1件のコメント

  1. kan のコメント:

    おめでとうございます
    和尚様のブログには気が付かされたり、励まされたりしております。いつも楽しみにしていますので今年もよろしくお願いします。

kan へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください