信ずると信じざると



節分の豆まきが始まる前に、来賓各位の列席で
星供の修法をして、除災招福の祈願をさせて
いただきました。

真言宗では、この時にあわせ「星供」(ほしく)という
厄除開運の儀式を行います。

北斗七星を中心とした「星供曼荼羅」を飾り、壇上を
星に見立てたローソクで荘厳。

七星、九曜、十二宮、二十八宿を供養し、寿命を司る
本命星、栄枯盛衰を司る元辰星、吉凶禍福を与える
当年星の、それぞれの星を供養して、七難即滅七福即生を
祈願しました。

来賓の皆さま方にとっては、太鼓の音とともに荘厳な
緊張感ある厳かな時間であったようです。

真言宗の儀式のすばらしい所は、五感に触れるデザインが
されている所です。

「眼」衣の色や本堂の飾り方など
「耳」お経の声(声明{しょうみょう}といいます)
「鼻」お香の香り
「舌」本当は口に含むお香があります
「身」太鼓や密教法具の音が体に骨伝導で伝わります

そして、すべては信ずる心「意」があってのことですが

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2 Responses to 信ずると信じざると

  1. 玉虫 のコメント:

    五感!
    なにより『美しい』です。蝋燭の灯のゆらぎ・『星供』という言葉の響き・曼陀羅の色…すみません、信心より先に五感が反応してしまいました。味わえるお香…ものすご~く興味があります♪

  2. 和尚 のコメント:

    玉虫さま
    そんな美味しいものではありませんが、
    漢方の味です。中華料理もよく使われている
    丁字というもので「含香」(がんこう)と
    呼ばれています。
    使い続けると身体の外まで臭ってきます。

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