ブータン


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眞子さまのご訪問もあって、ブータン関連の情報がたくさんありましたね。

ブータンといえば「幸せの国」というイメージがありますが、そのきっかけになっているのが、
先代のブータン国王が提唱した「国民総幸福量」という概念。

物質的な豊かさばかりを求めるのではなく、人生を幸せだと感じられる精神面での
充実も大切にしようという国王の思いが生んだスローガンだそうです。

日本でも「心の豊かさ」「ゆとり」といったフレーズがきかれることが多いですが、
国民総幸福量の提唱は1970年代のことだそうで、日本でいえば行動成長期の真っただ中。
ブータン王国、先見の明があったんですね。

ただ、実は「国民総幸福量」のランキングでは、ブータンの順位は決して高くなく、
日本よりも下なんだとか・・・。

それだけ公平な基準が定められているのかなという気もしますが、ちょっと意外な
印象があります。

ブータンといえば敬虔な仏教の国としても有名です。
現在のブータン国王につながる初代国王が即位したのは1907年のことですが、
それ以前のブータンでは、世俗的な権威としての王(デパラージャ)とともに、
仏教界のトップがダルマラージャという位に就いて国政を担っていました。

中世ヨーロッパでの、皇帝と法王のような関係だったのでしょうか。

国教はドゥク・カギュ派というチベット仏教の一宗派で、国王に王子が誕生した
際には儀式を行うなど現在でも王家との強い結びつきを持っているようです。

今回眞子さまがご訪問された、断崖絶壁に建つお寺として有名なタクツァン僧院も
もちろんチベット仏教の寺院です。

チベット仏教と日本の仏教は、おなじ仏教とはいいながらずいぶん違いも
多いのですが、それでも、同じアジアの、仏教を信仰する国として、チベットには
自然と親しみがわいてきますね。

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