尼僧の歴史



大河ドラマ「おんな城主 直虎」のおかげで、尼さんのへの注目が
高まっているそうですね。

直虎は、井伊家の姫君として生まれながら数奇な運命によって
出家の身となり、次郎法師の名前で井伊家を率いたといわれる人物。

仏門に入っていた戦国大名はそれほど珍しいものではありませんが
(武田信玄などが有名なところですよね)、女性城主というのは後にも
先にも直虎さんだけだそうです。

大河ドラマでは柴咲コウさんが演じる直虎に加えて、その師にあたる
南渓和尚(小林薫さん)や弟子の傑山(市原隼人さん)にもファンが生まれているとか。

これは…2017年、お坊さんブームがやってくるかも…!?

さて、日本での尼僧の歴史は、仏教伝来とおなじくらい古いものです。

日本に仏教が伝わって間もない敏達天皇の時代(西暦584年)、嶋という
ひとりの女の子が得度して尼僧になりました。これが日本の尼さんのはじまりです。

彼女は法名を善信尼といい、禅蔵尼、恵善尼というふたりの弟子も一緒に
得度しています。名前のとおり、このふたりも尼さんです。

実は、これは日本史にあらわれる出家の最初の記録でもあります。

つまり、日本初の僧は尼僧だったということ。

彼女たちは仏教伝来に尽力した蘇我馬子に庇護されて、当時の
仏教先進地である百済にわたって本格的に仏教を学び、のちに帰国して
国内の仏教隆興に寄与しました。

今から1400年以上も前、聖徳太子が活躍していた時代のことです。

歴史上大きな働きをした尼僧もたくさんいらっしゃいますから、機会が
あればまたご紹介いたします。

写真は、井伊直虎菩提寺龍潭寺。

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