檀家さんと高野山へ


開創1200年の高野山に檀家さんと旅行してきました。

コースは、こんな感じです。

1日目:丹生都比売大神より、ご神領である高野山を借り受けた
丹生都比売神社を正式参拝。
弘法大師LOVEな宮司さまから貴重なお話し・・・。

高野山の総本山である金剛峯寺を参拝。
宿坊は、別格本山総持院さん。

2日目:朝のお勤め・結縁灌頂(金堂、初めての本尊ご開帳)
弘法大師さまが、御入定されている御廟奥ノ院の参拝と
高野山諸堂参拝。

弘法大師さまのお母様が暮らした寺、後の女人高野と呼ばれた
慈尊院参拝。

神道と仏教という違う宗教が、それぞれの立場を尊重しながら
習合したこの世界感は、世界に例をみない貴重な財産として
世界遺産に登録されています。
まさに、このおおらかな宗教観が日本文化を創りあげたと言っても
過言ではありません。

まさに日本人が誇れる宗教観がここにはありました。

高野山のお参りは、まずこちらから・・・丹生都比売神社の正式参拝!

神社の朱色は、ここからの発祥です。だから「丹生」・・・。

あまがえるがたくさん・・・かわいい!!

弘法大師さまを高野山に案内した黒白の犬たち・・・。
宮司さまには、いろいろお気遣いを頂き、お茶のご接待まで
頂きました。
和歌山電鐵のの「たま」ちゃんに対抗???
弘法大師さまにラブラブな宮司さま!!

世界遺産登録・・・自然崇拝に基づく日本古来の神道と渡来した
仏教が、融合したものであり、丹生都比売神社と高野山の宗教
建築はその後に大きな影響を与えたことや、寺院社寺との宗教
儀式は、日本の宗教文化が1000年以上にわたり争いもなく発展
してきたことを示す遺産であることが評価されたとか・・・。

高野山の総本山金剛峯寺は、紅葉が始まっている~~!!

「こうやくん」もあちこちで忙しそう・・・。

今日から秋メニュー。総持院さんの精進料理は、品格があって
美しい&美味しい!!
特に、くずあんの料理は最高でした!!

宿坊貸し切り・・・小坊主さんのご接待は、
旅館にないパフォーマンス!!
ありがとうございました!!

爆弾低気圧で夜中は、台風みたい・・・。
翌朝6時から総持院本堂で朝のお勤め!
小坊主さんは、眠そう・・・。

ありがたい御院主さまの法話の間に、小坊主さんが朝食準備。
湯豆腐、野菜のふき合わせ、高野山発祥の高野豆腐に煮付けに
香物という極めてヘルシー&美味しい朝食を頂いて、壇上伽藍へ・・・。

大塔の大きさに皆さん口が開き放し・・・。

金堂にて金剛界の結縁灌頂にて大日如来さまと縁を結び、
自らが仏となったお姿を体感・・・この日は、ありがたくも金堂の
ご本尊さまが特別に開帳されていて
1メートル先で間近に参拝できる仏縁を頂き、さらに感激!!

昨夜の爆弾低気圧で、三鈷の松がたくさんゲットできて皆さん
お守りにするとか・・・。良い記念になりました!

弘法大師の御影堂で「南無大師遍昭金剛」を唱和。
このお堂は本当に美しい・・・。

経藏は、雨の湿気でなかなか回らない・・・。
お大師さまのかけ声で!!「南無大師遍昭金剛」

昼食は、高野山料理。これまた3食精進料理となりますね!

休憩後は、弘法大師さまが、ご入定されている奥の院の御廟へ参拝。
長い奥の院までの道はたくさんのお墓が並びます。

企業のお墓でコーヒーのUCCさんのお墓。大きい・・・。
コーヒーカップの中もコーヒー色と芸が細かい・・・。

宗派の祖師たち、戦国の武将たちのお墓、最後は一緒なのかもしれませんね!

御廟では、般若心経を唱え参加者で手を合わせ、大師信仰の聖地を
お参りできました。

御廟の外にある水掛十三仏の尊像・・・。
「水を掛ける」ではなく「水を供える」という気持ちが大切だとか・・・。

早朝から初体験の数々で、かなり歩いたので檀家さんもお疲れで、
バスの中では、皆さん爆睡★★★

高野山をあとにして、弘法大師さまのお母様のお住まいであられた
慈尊院さんへ!!
歩いて8時間ほどの距離を弘法大師さまは、月に9度も高野山から
慈尊院さんへ歩いて通われたとか・・・。

当寺の高野山は、女人禁制だったので、慈尊院さんは、女人高野として
信仰され、現代ではおそらく唯一つの「乳がん」のお守りがあり、
おっぱいをした絵馬などが奉納されています。

金剛院では、がんサバイバーの方の「がんカフェ」を行っているので、
皆さんのために手を合わせて代参してきました。

ご住職かわいがられたいた、雑種のゴンちゃんは、高野山まで案内
できるほど利発な犬だったようで・・・。
お人柄もやさしい、こちらのご住職さまは、お大師さまよりも
ゴンちゃんLOVEでしたね!!

道路は、季節柄、柿の木が一杯!!
しかも、無人の性善説で実にのんびり感があり・・・。

とても充実した旅行でした!!

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2 Responses to 檀家さんと高野山へ

  1. 匿名 のコメント:

    おはようございます。
    初めまして、ブログを拝見いたしました。
     私は、大阪出身、東京に住む41歳主婦です。
    祖父の代からしか知りませんが、真言宗の熱心な檀家で育ちました。ですので東京に来て周りに知り合いが居ない中、フェイスブックにて貴院のページを発見し記事を愛読している次第です。
    今回は大好きだった高野山の記事で思わず…。
    13年前に結婚し、子供がすぐに出来なかったのですが、夏に夫とともに帰省し、父に高野山に連れて行ってもらい、夫が弥勒石を簡単に持ち上げました。直後に長男が授かり…6月15日に産まれました。一説では弘法様のお誕生日が6月15日とか。旧暦などで違うかもしれませんが、運命を感じました。
    長々と失礼いたしました。いつか貴院にもお伺いしたいと思っております。

  2. おばあちゃん のコメント:

    30年近く前に、何処の宿坊に泊まったのですが、
    帰りのバスにカメラを忘れて、高野山の
    記憶が薄れてしまいました。

    お座敷に椅子形式でお食事ができるのは、
    時代の流れを感じます。

    元気なうちに生きたい、高野山まで、
    また行きたいです。

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