「ボストン美術館 日本美術の至宝」開催中



昨日に続いて文化情報をもうひとつ・・・。

東洋美術の殿堂と称される、アメリカのボストン美術館。
その日本美術のコレクションは10万点を超えるとも言われ
ています。

今回日本で開催される本展は、その中から厳選された仏像
仏画に絵巻、中世水墨画から近世絵画まで、約90点が
紹介されるとのこと。

日本にあれば国宝級の作品が、多数展示されている
そうですが、なぜこれほどまでの作品が、海外にある
のかというと・・・?

明治期の廃仏毀釈の際に、多数の仏教作品が打ち捨てられて
二束三文で売られているのをフェノロサ、ビゲロー、岡倉天心の
三人が救おうと外国へ移したのです。

国宝級の作品が、こうして日の目を見るのも外国人の保護活動に
よるものだったのです。しかしこれらは里帰りすることもない
でしょう。

タリバンが磨崖仏を破壊したのと同じように、伝統文化を軽視した
姿勢には、何ともいえないやるせなさを感じますね。

開催期間は2012年3月20日(火)~6月10日(日)
詳しくは東京国立博物館ホームページまで。
http://www.tnm.jp/

カテゴリー: 金剛院和尚のブツブツ雑記 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください