和を結ぶ



この方は、誰だと思いますか?

実はこの方・・・櫻川七助さんという幇間(ほうかん)さんという
芸人さんです。

「幇」とは助ける、「間」とは人の間という意味です。「たいこもち」とも
呼ばれ、踊りや話術、その他何でもして座を取り持つ方なのです。

それは、日本の伝統芸である「御座敷芸」とも呼ばれ、いまでは数人しか
いないという天然記念物みたいな貴重な方なのです。

お寺で、いろいろとお世話になっている方々をお招きして行われました。

もちろん地方さんは、紫沙姉さん。

姉さんの声は、実に美しいというか艶があります。

まるで江戸時代にタイムスリップした感じです。

七助さんがお伴につれてこられた振り袖さんの素敵な踊りで、華やかな和空間に変身です。

原発事故でも母国に帰らなかった日本大好きなスーさんも投扇興に初挑戦です。


これがバッチリあたって「澪標?11点」という判定の皆さんも
わからないスゴ技みたいで協議中・・・。

そもそもお酒の宴席でのお仕事にもかかわらず、太陽の明るいときに
和のスィーツを食べながら女性だけの雰囲気だったので七助さんも
何をしようかと悩み気味です~~。

一口に御座敷芸といっても、演ずる側はもちろんのこと
見る側にも「粋」が求められる、奥の深い「和」の世界であります。

「和」というと、仲良くという意味ですが、意見が違っても波風を
立てずに、我慢をしながらやりなさい・・・ということではありません。

「和」の本当の意味は、個々がもっているものをすべて出し、それらを
共にぶつけ合いながら、もっと良いものを生み出していくことだそうです。

「和をもって尊しとなす」・・・。

古くても深~~い、趣のある言葉ですね。

皆さんお疲れ様でした。

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