裁判の行方



裁判員制度の講習会が開催されました。

もちろんお坊さん対象です。和尚は6人目の先生ですが
それぞれのお立場で、微妙に切り口が違いますね。

「宗教者は、人を裁くことなどできない」、「死刑判断を
しない」、「国民の義務で選ばれたら参加」と、宗教・宗派に
よって考えも異なります。

教義との整理は、早急には結論がしにくい状態でもあります。

裁判所が作成したDVDでも、裁判員への無関心さと個々の心の
葛藤から始まります。

裁判官も、そんな裁判員の個々の心の内を、どのようにどこまで
気遣いながら評議を進めていくのか、これまた大変な問題を抱え
そうです。

正当な理由なくして拒否した場合には10万円の罰金。

事実よりも感情に左右されそうな裁判員制度・・・。
冤罪の多発、重罪を免れてしまう可能性のある裁判員制度・・・。

だからといって、現行の調書裁判がベストでもないはずです。

これを機会に、私たちが無関心で過ごしてきた犯罪や司法、
いままでに現実をみないで他人任せにしてきた姿勢を見直す
良い機会なのかもしれませんね。

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