雨の夜に・・・



雨足多なるも これ一水なり
(あまあしたなるも これいっすいなり)

これは弘法大師さまお言葉です。昨日の夜は
すごい雨でしたね。

この雨は、どこから来たんだろう?あまりの大きな
雨音だったので夜中にそんな疑問が広がっていきました。

海水が蒸発して雲となり、気温や湿度の条件で厚い雲と
なったり、消えてしまったり・・・。

強い風に流されて、それに耐えた雲だけが、東京の上空で
雨を降らします。

そして、目に見える雨となって大地に落ちると、その形が
消えてなくなってしまう・・・。

何だか「人生」みたいですね。

大粒の雨もあれば、やわらかい雨もあるし、キラキラ輝く雨も
あれば、真っ黒い汚い雨もあります。

でも、大地や水面に落ちてしまえば、みんな同じで、一つに
なっていきます・・・。

そして、その雨は海に流れ込み、大地の水も蒸発して雲となり
また、雨を降らします。

「どしゃぶりの雨も、その一滴一滴は同じ水になる」・・・。
弘法大師さまも大雨の夜に、そんなことを考えていたのかも
しれませんね

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