マンガで見る弘法大師



弘法大師・空海の足跡、生涯を劇画として分かり
やすく描いたで原作者は小室 孝太郎さん。

どこかで見たような雰囲気のマンガと思っていたら
手塚治虫の門弟として修業された方で納得です。

空海(くうかい)は僧名で、承和2年(835年)の
3月21日に62歳で亡くなられました。その後の
86年後に、醍醐天皇から空海の業績と徳を讃えて、
「弘法大師」という、おくり名を頂いたのです。

よく「大師」を「たいし」と読む方がいますが、
「こうぼうだいし」です。

また、亡くなられたと書きましたが、本当は「入定」
(にゅうじょう)されたのです。
入定とは、心を静めて一つの対象に集中する宗教的な
瞑想の世界に入られること・・・。

つまり、いまでも高野山の奥の院で、弘法大師は生きて
おられると・・・信じられている理由もここにあります。

「私に会いたくば、遍照金剛(へんじょうこんごう)と
呼ぶが良い・・・」そういって、空海は入定されました。

「この世の一切を遍く照らす最上の者」という
空海の灌頂名。
真言宗の教主である大日如来の密号でもあり、一体に
なられたお姿でもあります。

ですから、私たちは「南無大師遍照金剛」とお唱えして
いるのです(なむだいしへんじょうこんごう)

「虚空つき 衆生つき 涅槃つきなば わが願いもつきなん」
弘法大師の最後の言葉・・・。

つまり、我々の心に不安や悩みがあるならば、いつまでも
私は、あなたのそばにいますよ・・・。
その思いを叶えるために弘法大師は、いまでも生き続けて
おられるのです。

南無大師遍照金剛 南無大師遍照金剛  南無大師遍照金剛

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6 Responses to マンガで見る弘法大師

  1. ゴリ蔵 のコメント:

    そうなんだ
    そういう意味があったんだ。有り難い。南無大師遍照金剛

  2. ゆが のコメント:

    お大師さんのお墓
    高野山金剛峰寺の境内・・でしたよね。

    御影堂だったかなー。

    地下深く埋葬され、今も座禅を組む形でいらっしゃるとか・・ききかじりで申し訳ありません。

    よかったらお教え下さればありがたいです。

    弘法大師さんのバースデイには手作りのお菓子を近くのお寺さん(真言宗)にお供えします。

    お料理上達祈願で・・・

  3. 和尚 のコメント:

    ゴリ蔵さま
    何遍もお唱えしてくださいね

  4. 和尚 のコメント:

    ゆがさま
    高野山奥の院の御廟がそうです。今でも

    生身供(しょうじんく)といって、温かい

    ご飯とお汁、季節の野菜を使ったお菜の

    食事が毎日欠かさず運ばれているんですよ。

    ケーキはないけどね

  5. ゆが のコメント:

    お彼岸
    21日は彼岸中日。おはぎがいいかも。 

    桜餅も捨てがたい。

    入定によりお大師さんは仏の道を悟り生死の海を渡り解脱の彼岸に到着されたのでしょうか。

    白浄の信心と無上の菩提心を求める気持ちは「即身成仏」につながる。

    お経とは死人のみに捧げられるのではなく、生きた人にこそ、説かれ導いているものだと

    初めて知ったのはやはり空海さんのおかげでした・・

  6. 和尚 のコメント:

    ゆがさま
    「白浄」て、本当にむずかしい・・・。

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