干しぜんまいと油揚げの煮びたし

ぜんまいは春に若芽を出す代表的な山菜の一つですが、干して1年経過した物を料理するのが美味しいと言われています。
ぜんまいの若芽を見ながら美味しい干しぜんまいを食べ、様々に思いを巡らせるのも春の楽しみです。

材料 4人前

干しぜんまいと油揚げの煮びたし

  • 干しぜんまい 10g
  • 油揚げ 2枚
  • 昆布出汁 400cc
  • 薄口しょうゆ 50cc
  • みりん 50cc

つくりかた

  1. 干しぜんまいは水で洗い汚れを落とし、大きめのボールにタップリの水で一晩漬けておきます。
  2. 鍋に多めの水と1の干しぜんまいを入れて火にかけ、沸騰する前に火を止めてそのまま冷まします。
  3. 鍋の水を変え、2の干しぜんまいをもう一度火にかけ、同じく沸騰する前に火を止めてそのまま冷まします。
  4. 干しぜんまいを鍋から取り出し、根元の固い所を切り取り、2cm位に切り揃えます。
  5. 油揚げは2cm幅の短冊形に切り揃え、ざるに入れて熱湯をかけて油抜きをします。
  6. 鍋に昆布出汁・しょうゆ・みりん・干しぜんまい・油揚げを入れて弱火で炊きます。
  7. 出し汁が半分程になったら火を止めて冷まします。冷めたものを盛り付けて出来上がりです。

干しぜんまいと油揚げの煮びたし

⇒ぜんまいを使った過去のレシピを見る

謝辞

この精進レシピおよびコラムは、「泉竹」からご提供頂いております。
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