聖護院かぶの辛子煮

冬場の煮物で大根とは違う甘みのあるかぶ
辛子で煮ることでその独特のかぶの甘みが引き立ちます。

材料(4人前)

聖護院かぶの辛子煮

  • 聖護院かぶ(又は天王寺かぶ) (半分)
  • 戻した干しどんこ椎茸 (4個)
  • 三つ葉 (1束)
  • 昆布 (100g)
  • 溶き辛子 (20g)
  • 水 (1リットル)
  • 米のとぎ汁 (500cc)
  • 塩 (少々)
  • しょうゆ (少々)

つくりかた

  1. かぶは水洗いし汚れを落としたら、皮を剥き、輪切りにしたものを4等分にし、扇型にします。
  2. 角を面取りして米のとぎ汁で茹でたら、水にさらして一度冷まします。(茹で過ぎに注意してください。)
  3. 鍋に水・昆布・戻した干し椎茸を入れて火にかけます。
  4. 沸騰する前に火を極弱火にし、冷ましておいたかぶ・塩を入れ、そのまま1時間程ゆっくりと煮ます。
  5. 三つ葉は軽く茹で3センチ程に切り揃えておきます。
  6. 1時間程したら昆布を取り出し、溶き辛子(半分)・しょうゆを加え、更に10分程煮ます。
  7. 火を止めて、出し汁の味を見ながら残りの辛子で味を調えてください。
  8. 器にかぶ・椎茸を盛り付け、三つ葉を飾って出来上がりです。

ワンポイント

かぶは聖護院かぶや天王寺かぶ等煮物に適したものと、浅漬け等に適したホワイトボール等があります。

聖護院かぶの辛子煮

⇒かぶを使った過去のレシピを見る

謝辞

この精進レシピおよびコラムは、「泉竹」からご提供頂いております。
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