<正解>除夜の鐘の回数(108回)の由来はなんだろう?

人間の煩悩の数が108つ

除夜の鐘の108回の由来には幾つかの説があります。
煩悩の数はそのうちの1つで、煩悩の数だけ鐘を撞いて、煩悩を取り払うという説。
他には、十二ヶ月・二十四節気(1年を24の季節にわけたもの)・七十二候(二十四節気をさらに3つにわけたもの)を足すと108となり、108で一年を表すという説や、四苦(4×9)と八苦(8×9)を足すと108となり、四苦八苦の苦しみを取り除くといった説もあるよ。