Vol.9 答え

しゃかねはんえ(釈迦涅槃会)

2月15日は、お釈迦(しゃか)さまが亡くなられた日にあたり、各寺院で法要(ほうよう)が行なわれます。
涅槃(ねはん)とは、サンスクリット語で「吹き消した状態」を意味する「ニルヴァーナ」を漢字にしたもので、お釈迦さまが悟(さと)りを開かれ、煩悩(ぼんのう)や苦しみから開放(かいほう)された状態をあらわす言葉となりました。
この日は、お釈迦さまへの感謝の想いとともに、『遺教経(ゆいきょうぎょう)』をとなえます。