仏さまも勝てない食中毒



ここのところ、食中毒のニュースが世間を騒がせていますね。
毎年必ず耳にするものではありますが、今年はちょっと多いような気がしませんか?

給食が原因で集団食中毒が起こってしまったとか、バイキングのポテトサラダにO-157が入っていた
とか、いや実は真の原因は別のメニューなのではないか…等々、目には見えないものが相手な
だけに、聞く方も他人事でなく心配になってしまいます。

食中毒は大の大人でも悶絶するほど苦しいものですが、抵抗力の弱い子どもやお年寄りには
それこそ命取りにもなりかねません。

実は、お釈迦さまが亡くなられた原因も、食中毒だったといわれています。
経典によれば、お釈迦さまはとある信徒にもてなされて「スーカラ・マッタヴァ」という料理を
食べたところ、直後に激しい腹痛に襲われて倒れられてしまいます。

そして沙羅双樹(二本の沙羅の木という意味)の木の下に身を横たえて、涅槃に入られたのです。

この時お釈迦さまは80歳だったとされているので、食中毒の苦しみは激しく体力を奪っていったのでしょう。
スーカラ・マッタヴァという料理がどんなものなのかはよくわかっていないのですが、キノコ料理では
ないかなどと言われています。

歴史上の人物では、徳川家康や、毛利元就の嫡子隆元の死因にも食中毒説が有力。

食材の適切な管理、調理、また手洗いの習慣などでリスクはずいぶん軽減しますから、
「自分は大丈夫だろう」などと思わずに日々気をつけて過ごしたいものです。

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