酉年の守り本尊


blog.076不動明王
今年は酉年。
生まれた干支に引っ張られて、人の性格があるなんていう俗説がありますが・・・。
もし本当なら、学校の同学年みんな同じ性格ってことになってしまいますね。

性格はさておき、生まれた干支によって、その人の一生を守ってくださる
仏様が決まっている、というのは本当です。

「一代守り本尊」なとどいいますが、 子年生まれの方は千手観音、 丑年と
寅年生まれの方は虚空蔵菩薩、 以下、 卯年は文殊菩薩、 辰年、巳年は
普賢菩薩、 午年は勢至菩薩 未年、申年は大日如来、酉年は不動明王
戌年と亥年は阿弥陀如来 のそれぞれの仏様がお守りくださるとされます。

また、生まれ年の人だけでなく、各仏様はそれぞれの干支の年一年間の
守護仏といわれることもあり、 とすると、今年一年間をお守りくださるのは
酉年担当(?)の不動明王ということになります。

お不動さまといえば、カッと目を見開いた険しいお顔が特徴ですが、
これは仏教に仇なす悪鬼悪魔たちを睨みつけるため。 また手には
魔物を斬りはらう大剣や綱を持ち、 背中には人間の煩悩を焼き尽くすという
「迦楼羅炎(かるらえん)」を背負っています。

迦楼羅というのは、教を守護する霊鳥のことで、よく観察すると、
お不動さまの炎のなかには鳥の頭や翼のかたちが彫り込まれている
のが見て取れます(省略されているもありますが)。

いわば火の鳥を、背負っていらっしゃるのがお不動さまで、一説には
そのため酉年の守護仏とされたのだとも言われます。

いずれにしても、この一年はお不動さまとのご縁が深い年になるということ。

金剛院の門前には、不動明王が鎮座していますし、今年は「関東三十六不動尊」が
総開帳しておりますので、お寺をお参りするのもよいですね。
http://tobifudo.jp/36fudo/

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